あしたにつなぐ
       あしたにつなぐもの・・・それは命。一頭でも多くのわんにゃんが救われますように。    あしたにつなぐもの・・・それは希望。一頭でも多くのわんにゃんに出会いがありますように。   
    ハリーへの想い、預かりっこへの想い(つづき)
    センター試験が終わりましたね。受験生のみなさんそれぞれに春が来ますように・・・

    昨日は長々とゴメンナサイ。今日もあと少しお付き合い頂けると嬉しいです。

    「ワクチンが済むまでは絶対に外に出さないで下さいね。免疫のない子犬は命に関わる病気に感染する可能性が高いですからね。」社会化(他の人や犬と上手に関わる事や、いろんな状況に適応出来るように生後3~4ヶ月までの間に様々なことを経験させること)の重要性を何も知らなかった私はペットショップの人に言われるまま一番大切なその時期を家の中という限られた環境の中で過ごさせてしまったのです。

    とんとん、てんてん

    (初回預かりわんこ:とんとん、てんてん:2003/4~)

    他の犬に対する過激な反応は社会化が必要な時期に他の犬と関わる経験をしなかった事が原因だったのかもしれません。それなのに私は「ハリーはなんでこんな性格なの!」と情けなく思い楽しいはずのお散歩が「気の重い義務」のようになってしまいました。ペットッショップから生後1ヵ月半で迎えたハリーは母親や兄弟から早くに離され、その後も他の犬と関わることなく過ごしたわけですから恐怖心からそうなってしまうのは自然な反応だったのに・・・ごめんねハリー。
    抱っこしてお散歩をする、清潔な環境で健康な子犬同士遊ばせる・・・健康に配慮しながら社会化をする方法をペットショップでも聞くことができれば問題行動で悩む飼い主さんが少しでも減るかもしれませんね。

    キキ

    (2回目:キキ:2003/6~)

    しつけ教室に通うことで多くの事を学びました。問題行動は人間の立場から見たもので犬としては自然な行動であること、飼い主の焦る気持ちが犬に伝わらないように自分自身が落ち着かなければならないこと、飼い主が望む行動をするように飼い主が犬を誘導すること、誉めるタイミング、犬のわずかな反応から犬の気持ちを先読みすることなど、今まで独学でやってきた自己流で中途半端なしつけがどれほどハリーを戸惑わせていたことか・・・反省することばかりでした。

    アル、エド

    (3回目:アル、エド:2003/12~)

    私が変わり、ハリー自身も教室で他の犬と触れ合うことで少しづつ変化がみられた頃でしょうか、しつけ教室のK先生がPFLJという団体の活動について、そこが保護された犬を一時的に預かるボランティアを募集していることをお話されたのです。
    「保護活動?」「一時預かりのボランティア?」「しつけ教室に通って必死になっている人に頼んでいいの?」気がかりなのに自分には無理だと思っていたことが突然目の前に広がりました。

    初代E胎

    (7回目:初代E胎:2004/7~)

    帰ってすぐに家族に相談したのち、さっそくボランティアの登録を済ませました。
    (それからのことは「コチラ」をご覧下さいませ)

    しつけ教室に通いながらようやく「思い描いたハリーとの生活」が送れるかなと感じ始めたところでしたが子犬達をお預かりすることでまた違ったものになってしまいました。でもそれは新しく思い描いた「ハリーと子犬のいる生活」です。ハリーに向けた15年分の想いを今度は子犬達にも・・・

    グロリア、ほたる

    (14回目:グロリア、15回目:ほたる:2005/~)

    保護された子犬達の社会化のためにも保護施設ではなく一時預かりという一般家庭で過ごすことは意味のあることだと思います。また保護施設でお世話出来る頭数には限界があります。救いたくても救えない命。そんな時、一時預り家庭が一軒でも増えるとその分救われる命も増えて行くと思うのです。

    ルル、リリー

    (16回目:ルル、リリー:2005/7~)

    子犬のいる生活は人によって「自由な時間」「お気に入りの家具」「静かな生活」何かを犠牲にしていると感じるものになるかもしれません。でも消えていたかもしれない命が「今ここに生きている」という喜び、愛情をかけて育てた命が「幸せになって行く」喜び、そしてその命が「迎えて下さったご家族を幸せにする」喜び。何かを犠牲にする以上のものをきっと感じる事が出来ると思うのです。

    初代D胎

    (22回目:D胎:2006/1~)


    家族として迎えて下さった里親様、活動を支援して下さる多くの方、支えて下さるスタッフさん、励ましてくれる友人、そして家族とハリーに感謝しています。

    だから私は私の想いをあしたにつなぎます。

    もし今日息切れしそうになったとしても、新しい気持ちであしたを迎えることができますように・・・

    昨日に続き今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。明日からはまた明るく預かりわんこ達の様子をお伝えしたいと思います。(時々ハリーもね)

    平和な一日キノ

    (32回目:キノ:2007/12~)
    【この記事のURL】 | 【2008/01/21 11:59】 | わたくしごと | トラックバック(0) | コメント(0)
    ハリーへの想い、預かりっこへの想い。
    ハリーを飼うまでは何も知らなかった私・・・「殺処分される命」があること。その数が年間数十万頭にも及ぶこと。野犬として捕獲されることがあっても殺されるのは手に負えない凶暴な犬だけで、その数だって(何の根拠も無いのに)ほんの数頭だと思い込んでいました。ましてや自分の飼い犬を殺されるとわかっていながら飼い主自ら持ち込むことなど想像すらできなかった・・・今日はちょと長いけど最後まで読んで頂けると嬉しいです。

    今までに飼った犬は実家で飼っていたマリ-という名のおちゃめで優しいコリーの女の子だけ。20年以上も前のことだから外飼いだったし、犬を飼う事の意識やしつけの方法も今とはかなり違っていました。多分それが当たり前の時代だったと思います。でも時代が変わっても犬と暮らす喜び、大切な家族として愛情を注ぐ事に変わりはありませんよね。
    結婚してからも犬を飼いたかったけど社宅暮らしで転勤を繰り返す生活では飼えるはずもなく「いつかはどこかに落ち着いて犬を飼える日が来ますように・・・」そう願う日々でした。
    飼うのは絶対にゴールデンレトリバーの男の子。雑誌で見かけた金色に輝く大きな犬。穏やかな顔立ちに一目ぼれです

    雑誌

    (ゴメンナサイ。これは当時見た雑誌ではありません)

    だから結婚してから主人には「飼うなら絶対ゴールデン・・・飼うなら絶対ゴールデン・・・」呪文のように繰り返しペットショップを覗いては想いを募らせていたのです
    やがて長男が生まれ絵本の読み聞かせをするようになって出会った絵本が「どろんこハリー」私の中でもう一つの思いが決まりました。「犬の名前はハリーにしよう」
    それからは「犬を飼うならゴールデン。名前はハリー・・・名前はハリー・・・」少し長くなった呪文を主人はいつも笑って聞いてくれました。

    絵本


    月日は流れ、7年前に越して来たこの街で主人は言ったのです。「ここで家を建てて犬を飼おうか?ゴールデンだろ?ハリーだろ?」呪文は確かに利いていたようです

    幼いハリー


    会いたかったよハリー。ずっと想い続けてたよハリー。ハリーとの夢のような生活がようやく始まる・・・はずでした・・・はずでした・・・
    最初の2週間は無我夢中であっと言う間に過ぎ、少し余裕が出てきた頃ハリーの体調に変化が・・・元気で食欲もあるのに一日中下痢を繰り返すのです。慌てて病院に連れて行き診察を受けた結果は「コクシジウムがいますね。」

    コクシジウム?ソレハナンダ?

    今でも残してある病院からもらった説明書には「コクシジウムという原虫によって起こる消化管の寄生虫病。病気に汚染された便と接触することによって広がります。若い動物、弱っている動物では症状が重く、血便をしたりします。」と書いてありました。汚染された便と接触?ハリーはずっと家の中なのに・・・ペットショップで?ペットショップに汚染された便があるの?不信に思いながらもケージの中でうんちまみれになるハリーの世話と繰り返されるいたずらに追われる生活は、想い描いたものとは次第にかけ離れたものになって行ったのでした。

    スリッパを咥えるハリー

    (いくつになっても変わりません)

    こんなはずじゃなかった。なんとかしなければ。それからはハリーとの生活を少しでも良くするために病気のこと、ペットショップのこと、しつけのことなどハリーが成長する中でぶつかる心配や悩みや疑問をなんとか解決しようと本を読み、ネットで調べる毎日。そんな中で私は知ってしまったのです。「殺処分される命」があることを・・・そしてそれと同時に「その命を救う」ために活動している多くの方がいることを・・・
    処分施設の中で訴えるような瞳、繁殖場の悲惨な現場、無責任な多頭飼いで増えていく子犬達。どれも胸が絞めつけられるものばかりでした。何とかしてあげたい。でもハリーのことで精一杯の私は「そういうことは犬に対する経験や知識が豊富な人にしか出来ないだろう」と思い込んでいたのです。
    それでもその事が頭から離れる事はなく、毎日のように里親募集のサイトや保護団体のサイトをながめてはため息をつくのでした。
    体調も落ち着きお散歩も始まったハリーとの生活は楽しいものになりましたが、成長するにつれ散歩中に会う犬に対する反応が過激になっていくではありませんか。自分の力に限界を感じた私はようやくしつけ教室に通うことに・・・ハリーは1歳2ヶ月になっていました。

    のぞき見ハリー


    少し長くなり過ぎたようです。自分の想いを言葉にするのは難しいですね続きはまた明日にします・・・オヤスミナサイ










    テーマ:里親探し - ジャンル:ペット

    【この記事のURL】 | 【2008/01/21 01:00】 | わたくしごと | トラックバック(0) | コメント(0)
    プロフィール

    はりりん

    Author:はりりん
    兵庫県のとある街で主人と二人の息子、そしてGRのハリーと暮らしながら「わんこたちの赤い糸」をつなぐお手伝いをしています。
    (ハリーは2013年1月11日.11歳2ヶ月で虹の橋を渡りました。)
    2013年6月15日、ちばわんさんよりGRの女の子をハリーの妹として迎えました。名前は『てまり』どうぞよろしくお願い致します。

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