あしたにつなぐ
       あしたにつなぐもの・・・それは命。一頭でも多くのわんにゃんが救われますように。    あしたにつなぐもの・・・それは希望。一頭でも多くのわんにゃんに出会いがありますように。   
    ハリーへの想い、預かりっこへの想い。
    ハリーを飼うまでは何も知らなかった私・・・「殺処分される命」があること。その数が年間数十万頭にも及ぶこと。野犬として捕獲されることがあっても殺されるのは手に負えない凶暴な犬だけで、その数だって(何の根拠も無いのに)ほんの数頭だと思い込んでいました。ましてや自分の飼い犬を殺されるとわかっていながら飼い主自ら持ち込むことなど想像すらできなかった・・・今日はちょと長いけど最後まで読んで頂けると嬉しいです。

    今までに飼った犬は実家で飼っていたマリ-という名のおちゃめで優しいコリーの女の子だけ。20年以上も前のことだから外飼いだったし、犬を飼う事の意識やしつけの方法も今とはかなり違っていました。多分それが当たり前の時代だったと思います。でも時代が変わっても犬と暮らす喜び、大切な家族として愛情を注ぐ事に変わりはありませんよね。
    結婚してからも犬を飼いたかったけど社宅暮らしで転勤を繰り返す生活では飼えるはずもなく「いつかはどこかに落ち着いて犬を飼える日が来ますように・・・」そう願う日々でした。
    飼うのは絶対にゴールデンレトリバーの男の子。雑誌で見かけた金色に輝く大きな犬。穏やかな顔立ちに一目ぼれです

    雑誌

    (ゴメンナサイ。これは当時見た雑誌ではありません)

    だから結婚してから主人には「飼うなら絶対ゴールデン・・・飼うなら絶対ゴールデン・・・」呪文のように繰り返しペットショップを覗いては想いを募らせていたのです
    やがて長男が生まれ絵本の読み聞かせをするようになって出会った絵本が「どろんこハリー」私の中でもう一つの思いが決まりました。「犬の名前はハリーにしよう」
    それからは「犬を飼うならゴールデン。名前はハリー・・・名前はハリー・・・」少し長くなった呪文を主人はいつも笑って聞いてくれました。

    絵本


    月日は流れ、7年前に越して来たこの街で主人は言ったのです。「ここで家を建てて犬を飼おうか?ゴールデンだろ?ハリーだろ?」呪文は確かに利いていたようです

    幼いハリー


    会いたかったよハリー。ずっと想い続けてたよハリー。ハリーとの夢のような生活がようやく始まる・・・はずでした・・・はずでした・・・
    最初の2週間は無我夢中であっと言う間に過ぎ、少し余裕が出てきた頃ハリーの体調に変化が・・・元気で食欲もあるのに一日中下痢を繰り返すのです。慌てて病院に連れて行き診察を受けた結果は「コクシジウムがいますね。」

    コクシジウム?ソレハナンダ?

    今でも残してある病院からもらった説明書には「コクシジウムという原虫によって起こる消化管の寄生虫病。病気に汚染された便と接触することによって広がります。若い動物、弱っている動物では症状が重く、血便をしたりします。」と書いてありました。汚染された便と接触?ハリーはずっと家の中なのに・・・ペットショップで?ペットショップに汚染された便があるの?不信に思いながらもケージの中でうんちまみれになるハリーの世話と繰り返されるいたずらに追われる生活は、想い描いたものとは次第にかけ離れたものになって行ったのでした。

    スリッパを咥えるハリー

    (いくつになっても変わりません)

    こんなはずじゃなかった。なんとかしなければ。それからはハリーとの生活を少しでも良くするために病気のこと、ペットショップのこと、しつけのことなどハリーが成長する中でぶつかる心配や悩みや疑問をなんとか解決しようと本を読み、ネットで調べる毎日。そんな中で私は知ってしまったのです。「殺処分される命」があることを・・・そしてそれと同時に「その命を救う」ために活動している多くの方がいることを・・・
    処分施設の中で訴えるような瞳、繁殖場の悲惨な現場、無責任な多頭飼いで増えていく子犬達。どれも胸が絞めつけられるものばかりでした。何とかしてあげたい。でもハリーのことで精一杯の私は「そういうことは犬に対する経験や知識が豊富な人にしか出来ないだろう」と思い込んでいたのです。
    それでもその事が頭から離れる事はなく、毎日のように里親募集のサイトや保護団体のサイトをながめてはため息をつくのでした。
    体調も落ち着きお散歩も始まったハリーとの生活は楽しいものになりましたが、成長するにつれ散歩中に会う犬に対する反応が過激になっていくではありませんか。自分の力に限界を感じた私はようやくしつけ教室に通うことに・・・ハリーは1歳2ヶ月になっていました。

    のぞき見ハリー


    少し長くなり過ぎたようです。自分の想いを言葉にするのは難しいですね続きはまた明日にします・・・オヤスミナサイ










    テーマ:里親探し - ジャンル:ペット

    【この記事のURL】 | 【2008/01/21 01:00】 | わたくしごと | トラックバック(0) | コメント(0)
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    はりりん

    Author:はりりん
    兵庫県のとある街で主人と二人の息子、そしてGRのハリーと暮らしながら「わんこたちの赤い糸」をつなぐお手伝いをしています。
    (ハリーは2013年1月11日.11歳2ヶ月で虹の橋を渡りました。)
    2013年6月15日、ちばわんさんよりGRの女の子をハリーの妹として迎えました。名前は『てまり』どうぞよろしくお願い致します。

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